共働き家族 小学5年生からの中学受験

突然中学受験を考え出した小5の春。両親共働きの中、志望校目指す家族の奮闘記

【中学受験と公文式ーその2】

こんにちは!ZOZOママです。

前回は子供が公文を始めた頃のお話を書きました。

examama.hatenablog.jp
今回は公文と学校の宿題両立について書いていきたいと思います。


公文は宿題が多い!

前回書いた通り、公文式の学習方法としてほぼ毎日やる分の宿題がでます。
教科や進捗状況によって異なりますが、
1教科5枚~10枚程度、毎日やらなくてはいけなかったと思います。
またこれも先生の方針によって異なるようですが
土日やる分の宿題がでる教室もあるようです。
そうなるとほぼ毎日、公文の日以外でも30分から1時間程度の
家庭学習が必要になります。

これだけでも子供にはけっこうつらいのですが
さらに小学校に入ると学校の宿題もでますよね。
これも担任の先生や学年によりますが
かなりたくさん宿題がある子もいると思います。

そんな宿題を我が家ではどうやってやっていたかというと
いくつかの段階と方法があります

①学校の宿題は家でやらない

我が家は共働きですので、小学校低学年のうちは
学童保育やトワイライトルームなどを利用していました。
まず、学校の宿題はここでやるようにしていました。
(音読などは家でやって親がサインしてましたが。)

学校の宿題はほとんどがその日の授業の復習なので
できるだけ記憶にある時、早い時間にやるように伝えました。
例えば
「トワイライトいったらまず宿題やってね」
「おうち帰ってきてからすぐにおやつ食べたいと思うから
それまでに宿題終わらせておいてね」
「〇時からのアニメみるんだったら学校でやってきちゃってね」等。
最初は子供も難色を示していましたが
帰ってきたらやはり遊びたい気持ちが強かったのと
授業の内容を覚えているうちにやったほうが早くはかどるようで
トワイライトでやって帰ってくることがほとんどでした。
これでまず、公文の宿題をやる時間を確保します。


②公文の宿題は、お風呂入って寝る前のタイムアタック

そして公文の宿題はというと、家に帰ってご飯まで遊んで
夕飯の後お風呂に入り、寝るまでの時間。
息子が低学年のうちは21時就寝でしたので
お風呂をでるのが20時として、約1時間があります。
その時間に公文の宿題をやるようにしていました。
そして宿題が終わればフリータイムとして
何をやってもいいよ~というルールにしていました。
ということは、宿題を早く終われば寝るまでの時間多少遊べるので
そりゃもう必死になってやってました。
寝る時間は必ず守らせたかったので、宿題をグダグダやっていれば
途中だろうがなんだろうがハイ!終了!
できなかった分は明日の朝起きてやってくださーいという感じです。
このタイムアタック的なやり方は、息子にあっていたようで
だいたい30分少々で終わらせて、少し遊んでから
満足した様子で就寝していました。


③朝起きて学校の宿題をやる

4年生になって部活が始まるとトワイライトに行くことがなくなったので
学校の宿題は、次の日の朝やるようになりました。
我が子はいつも朝6時ころ起床しているので
学校にいく7時半までの間、割と時間があるので
朝食食べて学校の支度をしてから宿題を終えていた感じです。
これも「今やらないと先生に怒られる」という
もう後がない状況なので、宿題をやってた、という感じではありましたが。


④自分で時間をきめさせる

上記①~③の方法がなんとなく身についてきたら
次はすべて自分でやる時間を決めさせるようにしました。
学校の宿題をいつやろうが、公文(今は塾)の宿題をいつやろうが
本人の自由です。私が知ったこっちゃありません。
ただ、親として「やったかどうか」の確認はもちろんしますが
学校から帰ってからやるのか、ごはんの前にやるのか後にやるのか
そのあたりは本人に宣言させた上で、自由にしていました。
※ただ、今までの習慣があるのでおおよそ①②③の通りではありましたが。

この「自分で宿題をやらせる」やらせる、ということに関しては
またいくつかのテクニック?がありますので
別の記事に書いていこうと思います。

子供が宿題をやらなくて困っている親御さんにぜひお伝えしたい内容です。

 

 

 

 

 

 

 

 

【中学受験と公文式ーその1】最初は公文からスタート

こんにちは!ZOZOママです。

今回は、公文式について書いていこうと思います。

 
お勉強の練習として始めた公文式

我が子は、5歳の頃から塾に行く小5の春まで
近所の公文式に通っていました。
通った理由としては、もちろん受験を考えていたわけではなく
小学校に入る前に勉強の練習でもしておくかー
くらいの軽い気持ちだったのですが
気が付いたら5年以上通い続けることになりました。

始めたのは国語と算数の2教科。
最初は筆圧の怪しいくらいでしたので、ひたすら線を描くような練習や
ものすごく簡単な算数などをやってました。
そのうちやっと算数らしい計算問題をやりだしたり
国語も漢字の書きなどが始まりましたが
公文式というのは基本、年齢や学年とは関係なく
その子の学力に応じて進捗状況が変わってきますので
だされた問題を解き、100点になるまで繰り返し学習をする
というスタイルでひたすらやっていた感じです。


公文式の勉強方法

公文式の学習方法として、週に2度教室に通いますが
あとは宿題がたくさんでますので、それを毎日コツコツやり
毎日勉強するという習慣をつけていくこと。
それがとても大事な学習方法となっていますよね。

ですが子供からしてみればそんなのやりたくないに決まってる(笑)
そして親からすれば「またやってない(怒)!」という気持ち。
とにかく教室に行くことよりも、宿題のほうに追われてしまって
親も子も、だんだんとしんどくなってきます。
そこが公文式を続けられるかどうかの一番のネックになると思います。

 我が家の場合はスタートがまだ保育園時代でしたので
本人もあまり「勉強」というものに対しての先入観がないほど幼く、
「とにかくなんだかよくわからないけどやるもの」という刷り込みのおかげで
なんだかんだと毎日声をかけつつ宿題をやっていました。

そういう意味では、公文式をやるならできるだけ早い年齢でスタートするのがいいと思います。
「勉強」=「いやなもの/つまらないもの」という気持ちが芽生える前に、
歯磨きやお風呂のように、「毎日やるものだ」という
習慣にさえしてしまえば、親も子もとても楽です。

続けられた単純な理由

とはいえやはり初めて数か月くらいすると
「家でテレビをみたいから、公文にはいきたくないな」というようになりました。
まぁその辺は想定内でしたし、親としてもそれほど熱心でなかったので
「じゃああと〇か月したらちょうど小学校に入るから、それまでにしようか」
という感じで、あっさり辞めることの許可を出しましたが
ちょうどその後、ある進度まで進めることができたので認定証をいただき
それをみた息子がまたやる気をだす、という幸いな出来事がありました。

認定証には全国順位と県順位がでてくるのですが
子供ながらにその順位というものにとても興味を示し
「ここまで頑張ったからもうちょっとだけやってみようかな」
という気持ちになったようです。ああ、我が子ながら単純!(笑)
でもその単純さに助けられ、小学校にはいってからも
公文に通い続けることができました。

 


とはいえ、毎日ある公文の宿題と学校の宿題。
それをどうこなしていくのか?

それについてはまだ次の記事で書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

【塾選びーその2】大手塾?個人塾?

こんにちは!ZOZOママです。

前回に続き、次は大手塾か、個人塾か?について書いていきます。

examama.hatenablog.jp

 

 「大手」と「個人」の定義は?

 そもそも「大手塾」の定義は?というと定かではありませんが
ここ愛知県では
日能研
名進研
・野田塾
・明倫ゼミナール

あたりが有名な塾といえるかなと思います。
そして「個人塾(少人数塾?)」についての定義もよくわかりませんが
ここでは、いくつかの教室を持っている上記4校を大手塾、
それ以外の集団塾を個人塾、としたいと思います。

 

我が子にはどっちが合う?決め手は?

ここでまた私の印象としては
【大手塾】
・受験に関する情報や経験が多い
→生徒数も実績も多いので、難関校を目指す子向き?
・周りで通っている子も多い
→親も子もある意味安心できる?

【個人塾】
・アットホームな環境で学べる
→先生の目が一人一人に行き届く?
・志望校に特化した指導をしてくれる
→志望校対策という面では強い?

という感じ。どちらもアリだなーいう感じ。

そしてどちらの塾も資料請求やお話をしていましたが
我が家の決め手となったのは

・先生の教え方がユニークで定評がある
・カリキュラムについても塾費用についても明確に説明してくれた
・私が卒業した塾だったので安心だった
というポイント、そしてなにより体験授業を受けた息子が
「楽しかった!ここの塾なら行ってみたい」と
開口一番で言ったことで某大手塾のほうに決めました。

なのでこの場合、大手なのか個人なのかはもはや関係なく
塾そのものがどうなのか、という判断でした。
実際、私の友人のお子さんは上記でいう個人塾のほうに通っていますが
決め手になったのは、通塾のしやすさと、面倒見の良さ、だそうです。
そう思うと、塾の規模というよりも
親にとって安心して通わせられるのか、そして何より
子供に合うのかということが一番大事だってことですね。

 

資料だけではわからない。体験授業は必須!

これから塾を選ばれるご家庭の方は
ぜひいくつかの塾の資料請求だけでなく体験授業はぜひ受けてみてください。
お子さんが一緒でなくても、お母さんだけ話を聞きに行ったり
塾の雰囲気を見に行くこともおすすめです。
セールスの電話やお手紙は確かに増えてしまいますが(笑)
最初の塾が合わずに転塾することもないとはいえませんので
一校に絞らずに、検討されておくといいと思います。

 

 

【塾選びーその1】集団塾?個別指導塾?

こんにちは!ZOZOママです。

今回は塾選びについて書いてみます。
受験をするにあたり、今まで通っていた公文式を辞めて
中学受験対策を行っている塾を探し始めました。


集団塾と個別指導塾の違いは?

最初はいわゆる「大手集団塾」や「個人指導塾」のサイトから
いくつか資料請求や問い合わせからスタート。
予想通りすぐさま電話がかかってきて(笑)
体験授業のご案内をいただきました。

その中で我が子は「集団」がいいのか「個別」がいいのか
判断をしようという考えではありましたが
私の印象としては

【集団塾】
・周りの子と切磋琢磨して頑張れる子向き
→競争心が強いほうではないですが、友達作りが好きな我が子なので、
一緒に頑張れるライバルがいるのはいいのでは?

・一定のカリキュラムに沿って勉強ができる
→長いものには巻かれろ、ではないですが、
受験に関してあまり知識がない我が家ですので
カリキュラムがしっかりしているほうが安心かな?


【個別指導塾】
・部活や習い事などと勉強を両立させたい子向き
→当時それなりに部活も頑張ってやっていたので
部活が終わってから通えるのが魅力的?
・苦手な科目もしっかり克服したい
→今まで公文式で自分のペースでやっていたので
集団よりも個別で苦手科目を無くていくのがいいのでは?

という感じでした。


どちらも魅力的ではあったのですが
いくつか塾の先生とのお話をしていた中で
正直、個別指導塾の方(塾長さんでしたが)の対応が
あまりよろしくないというか、頼りなさを感じてしまったので
結構早い段階で個別指導塾の選択はなくなりました。
家からも近くてとてもよかったんですけどね。

じゃあ次は、具体的にどこの集団塾にしようか?
そのお話は次の記事に書きたいと思います。


 

受験生母の心構え

こんにちは!ZOZOママです。

今回は、中学受験を意識し始めた最初の一歩のお話を。

何から始めたらいいの?

中学受験を考え始めたものの
まず最初に何から準備をしたらいいのやら・・・と悩みました。

というのも、それまでは地元の公立中学にいくつもりだったので
この時点では中学受験に関する情報は全くのゼロ。
私自身も過去に(30年も前!)に中受は経験していますが
何せ大昔ですから・・・その頃とはいろいろ変わっているはず。

それに受験生本人の気持ちはなんとなくわかるとはいえ
その時の親の気持ちやサポートについては
経験した親でないとわからないですしね。
そう思うと我が家も「中学受験初心者」であることには間違いありません。

 

中学受験のスタートは3年生の2月から


よくわからないながらもネットでいろいろと調べてみると
今の中学受験は「小学校3年生の2月から」という記事を読み
かなり焦りました。その時すでに小5の春、です!
やばい!すでに遅れてるんじゃん!
私の頃は小学校5年生頃から始める子が多く
私も冬期講習の頃からなんとなく行きだした、という感じだったので
すでに受験戦争は始まっていることに驚きつつ焦るばかりでした。

最初に読んだ本

ただでさえ、共働きということでママ友との情報交換が少ない私。
しかも中学受験に関しては、内々に進めるご家庭も多いので
ママともに気軽に聞けるような内容でもなさそう。

というわけでベタではあるけれども最初に読んだのがこの本。

 中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ (日経BPムック 日経DUALの本)

中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ (日経BPムック 日経DUALの本)

 

 

もう、タイトルそのまんまですね。
でもそれくらい私には何からやったらいいのかわからずでした。

読んでみると、いくつかのパターンで受験をする子供と親のストーリーが
漫画で綴られていてとても読みやすかったです。
特に男の子の話は、息子に置き換えたりなんかして
最後はちょっと感動してウルっとしてしまったり。

また、漫画の他にも受験に関するコラムなども満載でした。
内容的には首都圏(主に関東圏)の受験情報が多かったので
愛知県の事情とはまた違うかな?という部分もありましたが
これから始まるであろう受験について
子供の葛藤や成長、親ができることなどについて
道筋というか、想像することができたので
結果的に読んでよかった本でした。

まずは気持ちを作るところから?

中学受験をなんとなく考え出したとき、
なんとなく塾に行けばいいのかなぁなんてことを考えたり
そもそも塾に行かせるのかわいそうかなとか
子どもだからもっと遊ばせてあげたいなとか
別に地元の中学で十分じゃないかとか
心が揺れ動くというか、疑問や悩みもありましたが
この本を読んで「受験させよう」から「受験させたい」
という明確な気持ちに切り替わることができました。
子どもの大事な将来のこと。親がぶれていてはだめですよね。

まさに、これから受験をしようかなー?とか
そもそも受験させることに悩んでいる親御さんに
ぜひおすすめしたい本です。

 

家族のプロフィール

 
◆息子(小5)・・・ここでの名前は「ZOZO(ゾゾ)」
ごく普通の小学生。
保育園時代は好奇心旺盛&落ち着きがないと言われて、支援センターに行った事も。
趣味はゲーム。
 
◆ママ・・・このブログの管理者です
中小企業に勤めるアラフォー管理職。
自身が中学受験経験者。
趣味は料理と読書
 
◆パパ・・・ZOZOのパパ
B型全開のアラフォーwebデザイナー
息子(ZOZO)にはとにかく甘く優しい人。
趣味はギター
 
 
パパとママが結婚後すぐにZOZOを授かる。
ママは仕事をいったん辞めてしまうものの産後に別の仕事でリスタート。
そのためZOZOは1歳の頃から保育園、その後地元の公立小学校へ。
当初は地元の公立中学への進学を予定していたが
小学5年生の春、突然中学受験を考え始める。